院長あいさつ
当院の前身は、昭和37年に3つの結核療養所を統合して発足した結核専門の医療機関です。そのような背景をもっていますので、当院が立地している場所は、玄海灘まで徒歩10分圏内で、病院の屋上からは、緑の松林とその向こうに広がる青い海のみえる、風光明媚な環境に位置しています。
結核療養所からスタートした当院は、医療環境の変化に合わせて、「慢性疾患の高度専門病院」にかじを取り、その後、「急性期型病院」へと変貌してきました。
現在は一般病床379床、結核病床38床、重度心身障害児(者)病床120床、感染症病床12床を有し、全職員数は814名で、医師数は118名(常勤104、非常勤14)。
救命救急センター、災害拠点病院、地域支援病院、地域がん診療拠点病院、第1種・2種感染症指定医療機関等の指定をうけ、急性期医療と、セーフティーネット医療(結核・重心)、さらに、特殊感染症やがん診療、災害診療にも対応できる、多様な機能をもった病院として発展してきました。
建屋も平成20年に一般病棟、平成24年に重心病棟をそれぞれ新築し、平成26年に救命救急センターを開棟、平成26年に結核・感染症病棟を新築、平成28年に外来管理棟を新築し、上記の病院機能をこなすことのできる器も整備してまいりました。
これからは、これらの資産を有効活用し、地域に貢献していくことが当院の使命と認識しています。職員一同、患者さんに安心感を持っていただける病院となることを目指して、粉骨砕身努力していく所存です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
令和2年4月吉日
福岡東医療センター 院長
中根 博
病院の理念
病院の基本理念
「患者よし、職員よし、病院よし」
病院の運営方針
- 1. 全ての思いを汲み全ての力を結集し、安全で安心な医療を提供します。
- 2. 地域に開かれ、地域に根ざした病院を目指します。
- 3. 職員が一体となり健全な病院経営に努めます。
病院概要
指定医療機関等
- • 第一種・第二種感染症指定医療機関
- • 三次救急医療機関(地域救命救急センター)
- • 地域がん診療連携拠点病院
- • 地域医療支援病院
- • 福岡県災害拠点病院
- • 福岡県DMAT指定医療機関
- • 厚生労働省指定臨床研修病院
沿革
病床数
549床(一般379床、結核38床、感染症12床、重症心身障害120床)
医師数
常勤84名、非常勤8名、研修医11名(2017年4月1日現在)
標榜診療科
内科、糖尿病・内分泌内科、血液・腫瘍内科、脳・血管内科、腎臓内科、精神科、神経内科、呼吸器内科、消化器・肝臓内科、循環器内科、感染症内科、小児科、神経小児科、外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、リハビリテーション科、放射線科、救急科、アレルギー科、歯科口腔外科、麻酔科、病理診断科、血管外科、婦人科、肝臓外科、心療内科、緩和ケア内科
学会認定研修施設等 一覧
日本呼吸器学会、日本胸部外科学会、日本外科学会、日本神経学会、日本消化器外科学会、日本整形外科学会、日本乳癌学会、日本麻酔学会、日本アレルギー学会、日本病理学会、日本内科学会、日本肝臓学会、日本脳卒中学会、日本循環器学会、日本糖尿病学会、日本小児科学会、日本腎臓学会、臨床研修指定病院、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本医学放射線学会、日本感染症学会、日本皮膚科学会、日本心血管インターベーション学会、日本心血管インターベーション治療学会、日本救急医学会、日本消化管学会、日本呼吸器内視鏡学会、呼吸器外科専門医合同委員会