総合支援センター
総合支援センターとは
総合支援センターは、「地域医療連携室」「入院支援室」「がん相談支援センター」の3つから成っています。
当院は、『地域医療支援病院』であり『地域がん診療連携拠点病院』でもあります。また、糟屋・宗像医療圏の救急医療を担う役割もあります。
地域で安心して暮らし、医療が必要な際には、かかりつけ医や医療・介護・福祉の関係者との連携のもと、安心して治療を受けられるように多職種で支援を行う部署です。
紹介受診・入院相談
外来受付時間と相談時のご案内
平日の場合
平日の外来受診の受付(再来予約以外)は、8:30~11:00
来院時間 | |
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8:30~11:00 | 紹介状をお渡しのうえ、当院へご案内ください |
11:00~17:30 | 地域連携室へご連絡ください。 |
17:15~翌日8:30 | 当院・時間外窓口(代表)へご連絡ください。 |
患者さんの状態や、当院外来の診療状況によっては翌日以降の受診をお願いすることがございますので、ご了承をお願いいたします。
土・日・祝日の場合
終日、福岡東医療センターの代表番号: 092-943-2331へご連絡ください。
時間外窓口でお電話つながります。
- *事前に受診・入院等のご相談の際は、地域医療連携室へご連絡をお願いします。
その際に、診療情報提供書がある場合は、FAXを頂き、担当の医師へ相談し、お返事いたします。
診療情報提供書の書式は、貴院の書式でかまいません。 - *ご紹介の際に、当院の「診療情報提供書 兼 紹介状(手書き・2枚複写)」をご利用の場合は、地域医療連携室へ必要冊数をご連絡下さい。郵送させて頂きます。
地域医療連携に関する問い合わせは、平日・時間内は以下の直通へご連絡ください。
福岡東医療センター 地域医療連携室(総合支援センター)
電話: 0120-212-454(連携室直通)
FAX:0120-087-437(連携室直通)
かかりつけ医をもちましょう
- 当院は地域医療支援病院です。かかりつけ医と連携して、患者さんの診療をおこなっています。普段からの健康状態や病気治療の経過もよくご存じで、風邪や体調不良時に相談できるかかりつけ医は大切です。患者さんの状態に応じて専門医に紹介をされます。
- 当院への受診時には、かかりつけ医からの紹介状(診療情報)をお願いしています。診療情報には、患者さんの病歴や投薬内容等の情報が記載されており、当院での診療をスムーズに行うためにも大切なものです。
初診時には、紹介状をお持ちでない場合は、5,500円の選定療養費(自費料金)がかかります。
かかりつけ医をお持ちでない方は、近隣の診療所・クリニックへ受診をされて、必要時に当院へ紹介(受診)して頂いています。
- 当院での治療や検査、急性期治療が終了し、状態が安定した方は、かかりつけ医で引き続き診療をお願いしています。
放射線科への検査 (共同利用) 依頼
現在、当院の検査予約をされる場合、カルナシステム ® を使用した「MRI」「CT」「上部内視鏡」検査のご予約と、放射線科への電話依頼での共同利用を行っています。
放射線科への検査依頼の流れは以下の通りです。 紹介患者様の放射線科検査予約につきましては、直接放射線科受付までご連絡ください。
放射線科で共同利用を行っている検査
- *MRI検査
- *CT検査
- *RI(核医学)検査
- *放射線治療…放射線治療依頼は放射線治療医に紹介を頂いています。
検査依頼の流れ
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- 1. 当院放射線科受付へお電話ください。
電話番号:放射線科直通 TEL/FAX: 092-944-6463
*受付担当者が「患者氏名」「検査内容」「希望日時」等を確認させて頂きます。
画像検査予約申込書 兼 診療情報提供書(ダウンロード)
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- 2. 「画像検査予約申込書 兼 診療情報提供書」を放射線科受付にFAXをお願いします。
*これまで複写式の検査予約申込書(紙媒体)を配布しておりましたが、別途診療情報提供書の作成をお願いしておりましたので、今後は「画像検査予約申込書 兼 診療情報提供書」のみの記載で申し込み可能です。「画像検査予約申込書 兼 診療情報提供書」原本を患者様にお渡しください。
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- 3. 検査当日は、「総合受付②」の窓口で、「画像検査予約申込書 兼 診療情報提供書」原本を持参頂き、受診手続きをさせて頂きます。
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- 4. 患者様当院受診後に、ご報告及び画像をお送りいたします。申込書に「出力媒体のご希望」欄がありますのでご記入ください。
放射線治療依頼の流れ
放射線治療の相談や治療予約につきましては、下記の通り対応させて頂きます。
治療適応の相談も可能です。
- 放射線治療予約については、放射線治療担当スタッフへ連絡
- 放射線治療の適応については、放射線治療医に直接お電話でご相談ください。
(月~金曜日の午前8時30分~17時15分)
放射線治療依頼の連絡先
福岡東医療センター 代表: 092-943-2331
*電話交換に「放射線治療依頼」とお伝えください。放射線治療担当スタッフへおつなぎしますので、診療予約の内容、希望日等をお伝えください。
放射線検査・治療を受けられる方へ
- 検査はすべて予約制になっています。日時をお間違えないようご注意ください。都合で遅れたり、来院できない場合は、必ずご連絡ください。予約時間に遅れられますと、検査が遅れたり、検査ができない場合があります。
- 検査予約の30分前に総合受付②にお越しください。移動に介助が必要な方は、患者相談窓口の担当者へ声をおかけ下さい。不在の場合は、「総合受付②」にて声をおかけ下さい。
- 妊娠中や妊娠の可能性のある場合は、放射線科窓口に必ずお申し出ください。
- 過去に同様の検査で使用した造影剤などで副作用の既往のある方は、お申し出ください。
各検査の注意事項
CT検査
- ≪食事の制限について ≫
- ・腹部のCT検査の方は、特に指示がない限り、午前の検査の方は朝食を、午後の検査の方は昼食を取らずに お越し下さい。飲水は可能です。
- ・造影剤を使用するCT検査の方(検査部位に関わらず)は、特に指示がない限り、午前の検査の方は朝食を、午後の検査の方は昼食を取らずにお越し下さい。
飲水は可能です。
- ≪内服薬の制限について≫
- ・造影剤を使用するCT検査の方(検査部位に関わらず)で、ビグアナイド系糖尿病薬を服用中の方は、造影検査前の1回と造影検査後の48時間は糖尿病薬を服用しないで下さい。
また、検査時にはお薬手帳とお薬説明書をご持参ください。
- ・造影剤を使用するCT検査の方(検査部位に関わらず)で、ビグアナイド系糖尿病薬を服用中の方は、造影検査前の1回と造影検査後の48時間は糖尿病薬を服用しないで下さい。
- ≪その他≫
- ・アレルギー、喘息、腎臓疾患のある方はお申し出下さい。
- ・造影検査で過去に副作用のあった方はお申し出下さい。
MRI検査
- ≪食事・飲水の制限について ≫
- ・腹部および造影検査のすべてについて、特に指示がない限り、午前の検査の方は朝食を、午後の検査の方は昼食を取らずに お越し下さい。飲水は可能です。
なお、MPCP検査の方は、絶食に加えて飲水も不可となりますので、ご注意ください。
- ・腹部および造影検査のすべてについて、特に指示がない限り、午前の検査の方は朝食を、午後の検査の方は昼食を取らずに お越し下さい。飲水は可能です。
- ≪その他≫
- 次に該当される方は、かかりつけの先生または、福岡東医療センター放射線科にご相談ください。
- ①ペースメーカー、神経刺激装置を装着されている方
- ②脳動脈瘤や心臓の手術歴のある方
- ③刺青や体内に金属のある方
- ④アレルギー・喘息・腎臓疾患のある方
- ⑤造影検査で過去に副作用のあった方
- ⑥閉所恐怖症の方
RI検査
- ・検査の種類によって、開始時間や所要時間が異なります。
- ・検査に使用する放射性医薬品は高額であり、また検査当日しか使用できません。
検査日のお間違えがないようにご注意ください。
検査日の変更やキャンセルの場合は前日の午前中までにご連絡ください。
開放型病床と医療機関登録のご案内
開放型病床とは
厚生労働省の定める施設基準の承認を受けた開放型病院です。地域の医療機関の医師(かかりつけ医)と当院医師との間で患者様の診療情報の共有を図り(共同診療)、連携して診療をおこなう診療体制のことで、共同利用病床(開放型病院)をもっています。
医療機関登録/登録医になると、かかりつけの患者さんが当院へ紹介されて入院となった際、紹介元の医療機関から医師が来院され、当院の主治医とともに検査や診断・治療に参加してもらうことができます。患者さんご家族には安心して、継続した良質な医療を提供することができます。
共同診療の流れ
- 1. 共同診療希望を当院地域医療連携室へご連絡ください。
- 2. ご連絡を頂きましたら、地域医療連携室から事前に患者家族に説明をして、同意を頂きます。
- 3. 共同診療の日程を調整し、連絡をいたします。
- 4. 当日来院されましたら地域医療連携室へおいでください。病棟で担当医と情報提供、共診をお願いします。電子カルテ利用時のID/パスワードをお教えしますので電子カルテの閲覧、記録が可能です。
- 5. 診療が終わられましたら、診療記録をお願いします。
- 共同診療が行われた場合は、かかりつけ医と当院の両方から共同指導診療料として請求があります。
- 当院においでになられる共同診療が困難な場合でも、登録医療機関への登録を行って頂いておくことで、必要時に共同診療が行えますので、登録をお願いしております。登録をご希望される場合は、当院地域医療連携室へご連絡をお願いします。必要書類等をお送りさせていただきます。
総合支援センターの業務内容
地域医療連携室
地域との「顔の見える連携」の窓口として、紹介患者受け入れのための支援や退院調整(在宅支援を含む)、地域の医療・介護・福祉・行政の担当者との調整を行っています。地域との交流会や研修、地域連携パスに関連した連携調整なども行います。
ご紹介頂いた患者さん方が、安心して治療を受けられるよう、やさしく思いやりのある良質の医療の提供、断わらない医療を目指しています。
また、患者さんご家族からの様々なご相談にも多職種で対応しています。
地域医療連携室の業務内容
- 院外関係者からの相談・対応、紹介患者さんの受診、入院受け入れの連絡、調整
- 患者さん、ご家族からの相談・対応(患者サポート体制窓口あり)
- 院内関係者からの相談・対応、多院への受診予約や連絡等
- 利用可能な社会資源の紹介
- 退院のための院外関係者との調整、退院前カンファレスの調整と実施
- 地域連携パスの運用(連絡等)
- 開放型登録医療機関管理、とびうめネットへの登録管理
- 地域ケア会議、コスモスネット等の地域の会議への参加
- 地域との研修会等の企画、運営支援
- 広報活動
入院支援室
入院予約時から、手術や検査の説明、入院に必要な物品や入院生活の説明を行い、患者さんご家族が安心して治療にのぞむことができるよう、入院中の心配ごと、退院後の生活を見すえた相談等を行っています。
入院支援室の業務内容
- 入院前後のスケジュールや入院準備の説明
- 手術や検査等、入院に関する説明。必要時、内服薬の調整・説明など
- 入院前から患者さんご家族から入院に際して必要な情報の収集
当院では、手術や抗がん剤治療や放射線治療を受けられる前に歯科受診をお勧めしています。また、病気によっては栄養指導もお勧めすることがあります。
がん相談支援センター
がん相談専門の看護師や社会福祉士(MSW)が主となって、がん患者さんご家族のさまざまな相談にも対応しています。
また、当院では『ひまわりサロン』(ピアサポート/患者さんの語らいの会)も2ヶ月に1回当院で行っています。
がん相談支援センターの業務内容
- がんの病気や治療等に関する情報の提供
- 緩和ケアや症状緩和に関する情報の提供
- がん患者さんの療養生活や就労に関する相談
- がん予防やがん検診等に関する一般的な情報の提供
- セカンドオピニオンに関する内容の相談
- ひまわりサロンの企画、運営 他
病診連携広報誌「ちどり」
病診連携広報誌「ちどり」Vol.49 病診連携広報誌「ちどり」Vol.48 病診連携広報誌「ちどり」Vol.47 病診連携広報誌「ちどり」Vol.46 病診連携広報誌「ちどり」Vol.45 病診連携広報誌「ちどり」Vol.44 病診連携広報誌「ちどり」Vol.43 病診連携広報誌「ちどり」Vol.42 病診連携広報誌「ちどり」Vol.41
総合支援センターTOPICS
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