感染症センター

部門紹介

当センターには結核病床38床、感染症センター12床(1類感染症2床、2類感染症10床)の入院病室があります。隔離診察室として感染症診療専用の外来診察室2部屋を有しています。安全に診療できるように陰圧設備を設置しています。

エボラ出血熱などの1類感染症、MERSなどの2類感染症、および新型コロナウイルス感染症を診療可能です。結核は透析が必要な方、脊椎結核など肺以外の結核の診療も行っています。

診療案内

感染症センター外来のご案内

感染症センター外来では主に海外渡航後の発熱、下痢症状を伴う方、麻疹(はしか)、風疹(三日はしか)、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)等の感染力の強い病気の患者さんを対象に診療を行います。

  • 新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)が疑われる場合には、最寄りの保健所までご連絡をお願いします。
対象疾患

感染症センター外来にて対応する患者さんは以下のような方です。

  1. 1か月以内に海外渡航歴があり、発熱および下痢がある方
  2. 発疹を伴う発熱がある方
  3. 成人麻疹(はしか)、水痘(みずぼうそう)、風疹(三日はしか)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などの流行性ウイルス感染症の疑いのある方

受診について

  • 外来診療時間は平日9:00から11:00までです。(予約制)
  • 上記に該当し受診をご希望の方は、予めお電話でのご連絡をお願いします。(代表:092-943-2331)
  • 病院到着後、担当者が案内しますので、指示に従ってください。

海外から帰国された方へ

一類感染症(エボラ出血熱、マールブルグ病、南米出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ラッサ熱、痘瘡)および二類感染症(ポリオ、ジフテリア、SARS、MERS、鳥インフルエンザ(H5N1, H7N9))の流行地からの帰国後に体調不良となった方は、まず最寄りの保健所にお電話でご相談の上指示を受けてください。

感染症センター外来へのアクセス

感染症センター外来は、感染症病棟の横に開設しています。