部門紹介
栄養管理室では「給食よし、栄養指導よし、NSTよし」を基本理念とし業務に取り組んでおります。
栄養管理室では患者さんがよりよい状態で治療に臨まれ、回復されるよう栄養のサポートを行っています。入院中のお食事は安全でよりおいしく、身体と心の栄養となる食事の提供を目指し、日々調理方法や味付け、盛り付けの工夫・改善に努めメニュー作成を行っています。
管理栄養士は患者さんの個々の身体状況や食事の様子を伺いながら、過不足がないよう、年齢や体格にあわせた栄養量、栄養補給方法、食事形態の提案を行っています。
スタッフ・業務体制
栄養管理室は統括診療部内科部に所属し、栄養管理長1名・主任栄養士2名・管理栄養士5名 計8名給食事務1名で運営をおこなっています。
所属学会 |
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専門資格取得者 |
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主な業務・取り組み
栄養管理体制の確立、給食管理、栄養食事指導、チーム医療への参画などを行っています。
栄養食事指導
患者さんの病態やライフスタイルにあわせ、ご自宅でも無理なく食事療法が続けられるよう患者さんやご家族をサポートしています。
食事提供の取り組みについて
安心安全な食事提供を心がけ、衛生管理を徹底し、治療の一環をしての食事提供に取り組んでいます。四季の移り変わりを季節の風として病室にお伝えする事を目標に、毎月2回程度、日本の行事をテーマにしたメニューや、ご加療中にニコッと微笑んでいただけるようなイベントメニューを企画し提供しています。
イベントメニューの例
いずみ病棟スペシャルメニュー
チーム医療
チーム医療は、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などの医療スタッフ(コ・メディカル)が互いの専門性を尊重し、最大限の能力を引き出し合うことによって最善の治療をおこなう医療現場の取り組みです。管理栄養士は栄養管理の専門性を生かし、褥瘡チームや栄養サポートチーム(NST)、糖尿病チーム、緩和ケアチームなどへ参画し栄養状態、栄養療法に関する情報提供を行っています。
栄養サポートチーム(NST)
NSTチーム カンファレンス風景