脳神経内科のご案内
メンバー紹介
院長中根 博
部長黒田 淳哉
医長立花 正輝
リハビリ科医長三浦 聖史(リハビリ科医長併任)
神経内科医長田中 恵理
医員吉野 文隆、丸山 貴子
当科の特徴・取り扱い疾患
脳血管障害全般(脳梗塞・脳出血・一過性脳虚血発作)、めまい症、頭痛、痙攣発作、認知症、髄膜脳炎、その他の神経疾患(パーキンソン病、重症筋無力症、ほか)
入院診療実績(2019年度)
脳血管障害関連:259 例(脳梗塞:187 例、脳出血:43 例など)、神経疾患:239 例(てんかん / 痙攣:40 例、めまい:52 例、パーキンソン病:34 例など)
※超急性期血栓溶解療法(t-PA 静注療法):11 例(2019年実績)
地域の先生方へ
脳神経外科とチームを組んで、脳血管障害をはじめさまざまな神経救急疾患に24 時間365 日対応いたします。
脳神経疾患が疑われる場合は、遠慮なくご連絡下さい。
診療について
- • 脳卒中専門医による脳卒中急性期の治療を中心に行います。
- • 脳外科とチームを組んで、患者さんにベストな治療法を選択します。
- • 後遺症をできるだけ軽微にすることを目指して、急性期リハビリテーションを積極的に行います。
- • 地域の医療機関と連携パスを用いて、急性期から在宅まで切れ目のない診療体制を構築・維持します。
- • 内科医として、神経疾患以外のさまざまな合併症に対しても、質の高い診療を行います。
対象疾患
- • 脳卒中全般(脳梗塞・脳出血・一過性脳虚血発作)
- • 意識障害
- • めまい症
- • 頭痛
- • 痙攣発作
- • 認知症
- • 髄膜脳炎
入院疾患の内訳
診療内容
スタッフ5名中、脳卒中専門医は4名、総合内科専門医3名、神経内科専門医2名と、幅広い内科の知識を有する脳卒中診療に精通した医師が診療に当たります。脳外科とチームを組んで365日当直体制をとっており、さまざまな神経救急疾患に対応できます。
脳梗塞急性期治療は、血栓溶解療法や脳外科の協力の下に血管内カテーテルを用いた血行再建術を行います。脳出血急性期治療は、脳外科と手術適応を確認し、手術を行わない場合に抗脳浮腫療法、積極的な降圧療法を行います。
リハビリテーションは、入院当日から開始します。入院早期と退院前に医師、看護師、リハビリスタッフ、地域連携室とでカンファレンスを行い、患者さんに最も良い治療環境を、ご本人、ご家族に提供するよう努めます。
回復期病院とは地域連携パスを用いて、情報がもれなく伝わるようにしています。脳動脈硬化症が高度で脳卒中を発症する危険性が高い方には、頸部血管エコー、MRI、脳血流シンチグラフィー、脳血管造影等を行い、手術の必要性を評価します。
手術の適応があると判断したときは、脳外科と協議して、ステントを用いた血行再建術、内頸動脈剥離術、バイパス術のいずれかを施行します。
認定・指定施設
日本脳卒中学会認定研修教育病院
外来担当医表
急患は24時間受け付けています。
連絡法:病院の代表電話までコールし、「急に麻痺が出た、ろれつが回らなくなった、辻褄の合わないことを言うようになった」など病状を伝えてください。その後、脳神経内科受診希望とお伝えください。
スタッフと専門領域

中根 博
院長

黒田 淳哉
内科部長

立花 正輝
内科医長

三浦 聖史
リハビリテーション科医長 脳神経内科医師
- 専門分野
- 脳卒中、リハビリテーション
- 取得資格
- 日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション科専門医、 日本脳卒中学会 脳卒中専門医、日本内科学会 内科認定医
- 所属学会
- 日本リハビリテーション学会、日本脳卒中学会、日本内科学会、 日本神経学会、日本心血管脳卒中学会、日本温泉気候物理医学会
吉野 文隆
内科医師
丸山 貴子
内科医師
- 専門分野
- 脳卒中
- 所属学会
- 日本内科学会、日本脳卒中学会