診療について

診療について

当院腎臓内科は、検診でのタンパク尿、eGFR(糸球体ろ過量)の低下から重度腎疾患の集学的治療や長期透析の合併症まで、地域における腎臓病全般の中核施設として様々な疾患に対応しています。

対象疾患は、学校・職場検診でのタンパク尿、eGFRの低下、慢性腎臓病(CKD)、急性腎障害、ネフローゼ症候群、血管炎症候群、遺伝性のう胞腎、電解質異常などです。

また透析関連では、透析療法(血液透析、腹膜透析)の導入やトラブル対応、バスキュラーアクセス(シャント)の作成やトラブル対応、経皮的血管拡張術(PTA)、二次性副甲状腺機能亢進症、貧血精査、血圧コントロール、その他維持透析全般に関する様々なトラブルや精査に対応しています。

また血漿交換、血液吸着、CHDFといった急性血液浄化療法も当科で対応しています。 腎疾患、透析療法のあらゆる分野に総合的に対応し、軽症・重症を問わず積極的に患者さんをお受けしています。

 

対象疾患

慢性腎臓病(CKD)

尿異常またはeGFRが60ml/分 未満、どちらか一方が3ヶ月以上続けばCKDと診断されます。CKDは相当進行しない限り症状が出ないため、検査を行わなければCKDは気付かれません。CKDは末期腎不全に至るだけでなく、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが上がることが明らかになっています。

eGFRがさほど低下していない場合は、腎生検という組織検査を行うことで原因を確定することがあります。また原因が特定できた疾患に対しては、より的確な治療を行えることがあります。

例えば、慢性糸球体腎炎では免疫を抑える薬剤を使うなど特殊な治療が選択できます。遺伝性のう胞腎では、のう胞を小さくする薬剤が使用できることがあります。患者さんの年齢や背景、併存疾患を考慮し、患者さんのご意思を必ず踏まえたうえで治療方針を決定するように心掛けています。

血液透析・腹膜透析

eGFR 15 ml/分未満は、透析療法が必要になってきている状態といえます。透析療法は病院に週3回通って治療を行う血液透析と、自宅にて自分で透析液を腹膜透析があります。

患者さんとご家族には、両者を説明してどちらが患者さんに向いているか十分に考えてもらい、どちらかを主体的に選んで頂くようにしています。患者さんに主体的に選んでもらうことが、その後も前向きに透析療法を続けることにつながると考えています。

PTA、バスキュラーアクセス手術、腹膜透析手術

経皮的血管拡張術(PTA)、自己血管による内シャント作成、人工血管留置術、感染人工血管抜去術、動脈表在化術、長期カテーテル留置術および抜去術、シャント瘤除去、腹膜透析カテーテル挿入術および抜去術、腹膜透析カテーテル出口部変更術など、透析関連手術全般を当科で行っております。

 

認定・指定施設

  • 日本腎臓学会 研修施設
  • 日本透析医学会 認定施設

 

外来担当医表

腎臓内科
新患
再来

 

スタッフと専門領域

黒木 裕介

内科医長

専門分野
腎臓内科、透析療法、バスキュラーアクセス
取得資格
日本内科学会 総合内科専門医、日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医、日本透析医学会 透析専門医・指導医
所属学会
日本内科学会 、日本腎臓学会、日本透析医学会

永江 洋

内科医師

専門分野
腎臓内科
取得資格
日本内科学会 認定内科医、日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医、日本透析医学会専門医
所属学会
日本内科学会・日本腎臓学会・日本透析医学会

髙江 啓太

内科医師

生島 真澄

内科医師

専門分野
腎臓内科一般
取得資格
内科認定医
所属学会
日本腎臓学会、日本透析医学会、日本内科学会

上野 雄貴

内科専攻医