薬剤部

当薬剤部は、薬の専門家としてチーム医療に参画し、患者さんの立場に立って医薬品の適正使用の推進に努めています。

医薬品購入費用の削減と医薬品に関するインシデント対策が大きな課題となるため、後発医薬品の積極的な導入と適正な在庫管理による費用削減に取り組むとともに、医薬品に関するインシデント事例を収集・評価し再発防止に取り組んでいます。

保険薬局の方へ薬学生のみなさまへMRの方へ研究情報の公開(オプトアウト)採用情報

院外処方における事前合意プロトコル

抗凝固薬・抗血小板薬の処方漏れ防止に関するお願い

がん化学療法レジメン(更新:2024年2月)

福岡東医療センターの化学療法委員会にて審査され、承認されたレジメンを、保険薬局薬剤師の方が利用するために公開しております。
投与量、投与スケジュールは、患者さんの状態によって変更する場合があります。
レジメン等について不明な点がございましたら、当院薬剤部までお問い合わせ下さい。電 話:092-943-2331(代表)

服薬情報等提供書(トレーシングレポート)および吸入指導提供文書について

服薬情報等提供書(トレーシングレポート)および 吸入指導提供文書につきましては、
以下の様式に必要な情報を記載の上、当院薬剤部までFAXをお願いいたします。
FAX:092-943-4622

長期実務実習について

皆さんに11週間楽しく有意義な実務実習を受けて頂くため、いくつかのお願いをさせて頂きます。

留意事項

1. 初日は、午前中に実習担当薬剤師がオリエンテーションを行った後、薬剤部長が総論講義と院内の見学を行います。

午後からは各担当薬剤師の指示に従って実習開始です。そのため、初日のみ、スーツ等の正装でお越しください。

(白衣とスニーカーは初日昼から必要ですので初日からご持参ください)

2. 集合日時

特に指示が無い限り、午前8:20に薬剤部に集合してください。

3. 場所 国立病院機構福岡東医療センター 薬剤部事務室

(薬剤部は2階にあります。エレベーターで2階に上がり病棟方面にお進みください。分からない場合は医事課受付で薬剤部職員を呼び出してください。玄関まで迎えに行きます)

4. 持参するもの
  • (1)筆記用具、大学の名前の入った腕章等
  • (2)白衣
  • (3)上履き(スニーカーを用意して下さい。スリッパ、サンダルは使用できません)
  • (4)印鑑(認印、シャチハタでも可能、調剤実習のとき使用します)
  • (5)お茶(各自用意してください)
5. お昼の食事について

昼食については、下記のいずれかとなります。

  • (1)弁当を持参する。
  • (2)宅配の弁当を頼むことも可能です(毎朝出勤時に申込書に氏名を記載する)
  • (3)院内のローソンで弁当等を購入する。

なお、(2)を希望される場合は、初日来院時に申しつけて下さい。

6. 交通について
  • (1)車での通学はご遠慮ください。
  • (2)バス・電車等が遅れる場合は、必ずご連絡ください。
7. 服装や実習態度について

実務実習の一環として病棟で活動を行いますので、身だしなみに注意して下さい。

  • (1)長髪の方は、結髪する等の髪型にしてください。
  • (2)奇抜に染めた髪はおやめください。
  • (3)服装は派手にならないように注意してください。
  • なお、白衣の下のTシャツは可能ですが落ち着いた無地のものをお選びください。
    また、スカートでの実習はできませんのでズボンの着用をお願いします。
    ズボンは、スラックスまたは綿パンを着用してください。
    Gパンやスエット生地のズボンは着用できません。
  • (4)実習中の雑談は控えてください。院内では節度ある行動をとってください。
  • (5)過度な香水の使用は控えてください。
  • (6)実習内容が多岐にわたります。担当薬剤師と連携を密にして情報共有をしてください。
  • (7)多くの個人情報に触れますので、「個人情報保護法」の趣旨を理解して行動してください。
8. 実習中、何か気になる点や質問があれば気軽に声をかけてください。

皆さんが有意義な実習ができるようサポートしていきます。

病院見学会の案内

新医薬品宣伝願申請書

医薬品等の説明会申込書

アポイント申込書

「医薬品情報提供 許可証」を身に付けて下さい。

部門紹介

薬学生の教育に力を入れており、年間6~9名の長期実務実習生(11週間/Ⅰ期)を受け入れ、当院の実習スケジュールに沿って病院薬剤師として必要な知識・技能を習得できるよう指導を行っています。

薬剤部スタッフ

主な業務と取組み

当院は、救命救急センターとして24時間体制で救急患者さんの受け入れを行っていますので、夜間の緊急処方に対応できるよう、2022年2月に薬剤部の夜間の勤務体制をオンコールから夜勤体制へ変更しました。

薬剤部では、2022年度中に病棟薬剤業務実施加算1の算定を開始し、薬剤管理指導と併せて入院中の患者さんが安心して薬物治療を受けることができるよう、医薬品の適正使用を推進していきたいと考えています。

抗がん剤とTPNは、原則薬剤部で調製を行っています。また、抗がん剤についてはレジメン管理を行い、支持療法を含め抗がん剤の投与量や休薬期間が適切か確認を行っています。

スタッフ・業務体制

スタッフ構成
薬剤師 薬剤部長 1名
副薬剤部長 1名
主任薬剤師 6名
薬剤師 9名
薬剤助手 4名
21名

2023年5月現在

薬剤師が取得している資格
認定実務実習指導薬剤師 4名
日病薬病院薬学認定薬剤師 4名
抗酸菌症エキスパート 2名
外来がん治療認定薬剤師 2名
骨粗鬆症マネージャー 2名
NST専門療法士 2名
リウマチ登録薬剤師 1名
肝炎コーディネーター 1名
日本糖尿病療養指導士 1名

2023年5月現在