新型コロナウイルス感染症の発生について(第一報)

(8月3日現在)

 7月30日(金)、当院の看護師1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。その後、当該病棟の入院患者さん及び濃厚接触者と考えられる職員に対しPCR検査を実施したところ、他に職員1名の陽性が確認されました。
 この度は、当該病棟の患者様及びご家族の皆様にはご心配とご迷惑をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

 当院としては、発生当時から早急に院内対策会議を開催し、濃厚接触者の確認、PCR検査該当者の洗い出し並びに当該病棟の感染対策の再確認を行い、また、保健所と緊密な連絡を取りながら、引き続き感染拡大防止対策を実施しているところです。

 現在のところ職員2名のほかに感染者は確認されていないことから、現時点では当該病棟の新規入院を止めている以外は、外来診療、急患診療等につきましては、通常の診療体制としております。

 今後の経過等につきましては、随時ホームページでお知らせする所存でございますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年8月3日
 独立行政法人国立病院機構
 福岡東医療センター 院長  中根 博

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