新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に関連した福岡東医療センターにおける面会制限について
当院では、7月21日現在、国内および県内の新型コロナウイルス感染症の新規発生患者が増加している現状を鑑み、再度面会について検討を行いました。
この現状を総合的に判断して、7月23日より面会を禁止し、荷物の受け渡しのみ可能といたします。院内感染のリスクを減らすためには、病棟内に出入りする人数と時間を少なくし、接触の機会を減らすことが感染のリスク低減につながります。
入院されている患者さんを新型コロナウイルスから守るために、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
今回面会を禁止させていただく理由は、下記のとおりです。
- 当院には重症患者さんや免疫力が低下しているなど、易感染状態にある患者さんが多数入院されており、すべての患者さんを感染症から守る必要があること
- 当院の診療機能を低下させることなく、医療体制を確保しておく必要があること
当院では、7月23日より面会を禁止し、荷物の受け渡しのみができる体制に変更いたします。
面会禁止
- 入退院の送迎時・手術の付き添い・病状説明などで病院から来院をお願いした時のみ、面会が可能となります。
- 病院から来院をお願いした方は、第2健康チェックポイントで健康確認を受けたのち病棟へお越しください。17時以降についての健康確認は、病棟で実施します。
荷物の受け渡し
- 平日 - 14：00～16：00 ／ 土日・祝日 - 14：00～16：00
- 荷物の受け渡し等での来院は原則1名でお願いします。
- 第2健康チェックポイントで健康確認を受けたのち、病棟スタッフステーションまで荷物をお持ちください。
荷物は看護師がお預かりいたします。直接患者さんへの受け渡しはできません。
病院出入り口（第2健康チェックポイント）での健康確認について
検温と問診を行い、病棟への出入りが可能であるか確認させていただきます。
病棟への出入りが可能だと確認できた場合「荷物受取」の札を付けていただきます。
「荷物受取」札は帰宅時に回収いたします。感染対策中は病院の出入り口を1箇所としています。
正面玄関は、平日7：30～17：00の間、開錠しています。
その他の時間は、時間外出入口をご利用ください。
今後も新型コロナウイルス感染症の流行状況によって、感染防止対策や面会制限の見直しを随時行っていきます。
ご理解とご協力をお願いいたします。
2020年7月21日 福岡東医療センター 院長
