薬剤部について
外来化学療法室にて施行されているレジメン
外来化学療法室にて施行されているレジメンは、福岡東医療センターの化学療法委員会にて審査され、承認されたレジメンです。過去1年間において利用実績があったものを、保険薬局薬剤師の方が利用するために公開しております。
投与量、投与スケジュールは、患者の状態によって変更する場合があります。
皆さんに11週間楽しく有意義な実務実習を受けて頂くため、いくつかのお願いをさせて頂きます。
留意事項
1 初日は、午前中に実習担当薬剤師がオリエンテーションを行った後、薬剤部長が総論講義と院内の見学を行います。
午後からは各担当薬剤師の指示に従って実習開始です。そのため、初日のみ、スーツ等の正装でお越しください。
(白衣とスニーカーは初日昼から必要ですので初日からご持参ください)
2 集合日時
特に指示が無い限り、午前8:20に薬剤部に集合してください。
3 場所 国立病院機構福岡東医療センター 薬剤部事務室
(薬剤部は2階にあります。エレベーターで2階に上がり病棟方面にお進みください。分からない場合は医事課受付で薬剤部職員を呼び出してください。玄関まで迎えに行きます)
4 持参するもの
- (1)筆記用具、大学の名前の入った腕章等
- (2)白衣
- (3)上履き(スニーカーを用意して下さい。スリッパ、サンダルは使用できません)
- (4)印鑑(認印、シャチハタでも可能、調剤実習のとき使用します)
- (5)お茶(各自用意してください)
5 お昼の食事について
昼食については、下記のいずれかとなります。
- (1)弁当を持参する。
- (2)宅配の弁当を頼むことも可能です(毎朝出勤時に申込書に氏名を記載する)
- (3)院内のローソンで弁当等を購入する。
なお、(2)を希望される場合は、初日来院時に申しつけて下さい。
6 交通について
- (1)車での通学はご遠慮ください。
- (2)バス・電車等が遅れる場合は必ず薬剤部直通(092-944-3749)までご連絡ください。
7 服装や実習態度について
実務実習の一環として病棟で活動を行いますので、身だしなみに注意して下さい。
- (1)長髪の方は、結髪する等の髪型にしてください。
- (2)奇抜に染めた髪はおやめください。
- (3)服装は派手にならないように注意してください。 なお、白衣の下のTシャツは可能ですが落ち着いた無地のものをお選びください。
- (4)実習中の雑談は控えてください。院内では節度ある行動をとってください。
- (5)過度な香水の使用は控えてください。
- (6)実習内容が多岐にわたります。担当薬剤師と連携を密にして情報共有をしてください。
- (7)多くの個人情報に触れますので、「個人情報保護法」の趣旨を理解して行動してください。
- (8)実習中、何か気になる点や質問があれば気軽に声をかけてください。
また、スカートでの実習はできませんのでズボンの着用をお願いします。
ズボンは、スラックスまたは綿パンを着用してください。
Gパンやスエット生地のズボンは着用できません。
皆さんが有意義な実習ができるようサポートしていきます。
国立病院機構福岡東医療センター医薬情報担当者 訪問規程
MRの情報活動について下記のとおり定めたので、必ず遵守すること。
医薬品情報担当者(MR)等外部業者の訪問中止のお知らせ(2020年12月28日)

医薬情報担当者(MR)等外部業者の訪問応対縮小に関するお知らせ
- 医薬情報担当者(以下「MR」という。)は薬剤部備付けの訪問記録に所要事項を記載したのち、会社名、MR氏名が記載された名札(各社作成)を胸に着用のうえ、医薬品情報活動を行うものとする。
- アポイントがない場合の訪問時間は17時15分から18時15分までとし、時間厳守とする。なお、アポイントがある場合は指定の時間とする。
- アポイントなしの医療情報活動は、原則として当院薬剤部から病棟へ通ずる渡り廊下で行うこととし、外来診察室、患者待合室及び病棟への出入りはしないこと。
なお、当院の医師からMRに対し、来院の要請があった場合はこの限りではない。 - アポイントの申込は事前に所定の様式(別紙)に記入のうえ、医局秘書を通じて行うものとする。(FAXでの申込も可とする。)
なお、アポイントの申込時間は、13時から17時までとする。追って、医師と調整のうえ日時、場所をFAXにて連絡する。面会場所は医師の指定した場所を予定している。
なお、従前のメール等による連絡方法も可とする。 - 新医薬品の宣伝及び医薬品等の説明会についても、所定の様式(別紙)にて申請すること。
- 上記諸事項に違反の事実があった場合は、1ヶ月間来院を禁止する場合がある。
薬剤部入口の訪問記録を必ず、記入して下さい。
「医薬品情報提供 許可証」を身に付けて下さい。

薬剤部紹介
医療における薬物療法は多様化しその必要性は益々増大しています。
その中で薬剤師は薬の専門家として、患者の皆さまにお薬を安全に服用して頂くよう理解を深めて頂くことが必要と考えます。
当院では「安全で適正な薬物療法による患者の皆さまへの貢献」「地域の薬剤師の方々との連携による地域医療への貢献」を目指して、薬剤部の理念でもある「当たり前のことを実践し地域に信頼される薬剤部」を目指していきます。
主な業務と取組み
- ①外来、入院患者の皆さまに対して、電子カルテから処方データを受信・処理後、部門システムを介して調剤します。
そのデータを活用して、「内服と内服」や「内服と注射」などの併用禁忌を自動的に把握し医師に疑義照会しています。
また、プレアボイド報告は月に20件程度実施しています。 - ②抗がん剤の管理、調製は薬剤部でレジメン管理を行い、外来・入院共ほぼ100%を薬剤部で無菌調製を実施しています。
- ③患者さまに安全に服薬して頂くため、お薬手帳を活用して地域の薬剤師さんと情報共有を行っています。
毎月、40名程度の患者さまの情報共有を行っています。
スタッフ構成と薬剤師が取得している資格
薬剤師 | 薬剤助手 | 合計 |
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12名 | 4名 | 16名 |
日本医療薬学会 医療薬学指導薬剤師 | 1名 |
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日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師 | 2名 |
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師 | 1名 |
認定実務実習指導薬剤師 | 3名 |
栄養サポートチーム専門療養士 | 2名 |
日本糖尿病療養指導士 | 1名 |
抗酸菌症エキスパート | 1名 |
スポーツファーマシスト | 1名 |
日本臨床薬理学会認定CRC | 1名 |
GCPパスポート | 1名 |
日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師研修施設 |
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日本医療薬学会 がん専門薬剤師研修施設 |
日本医療薬学会 薬物療法薬剤師研修施設 |